【標語】2025年7月の標語
「 ささげる教会」(コリントの信徒への手紙二 8章2節)
この手紙の8章の見出しは〝自発的な施し〟です。「彼らは苦しみゆえの激しい試練を受けていたのに、喜びに満ち溢れ、極度の貧しさにもかかわらず、溢れるばかりに豊かな真心を示したのです。」(3、4節)というパウロの言葉が書かれています。
復活のイエス様が天に昇り、聖霊が下され、弟子たちは力を受け、最初の教会(初代教会)を造りました。そしてその共同体の仲間たちは極度の貧しさのなかでも、自発的に、神の恵みのうちにささげ合ったのです。
「神の御心に従って、彼らはまず主と私たちに自らを献げてくれたのです。」(5節)とパウロが言うように、その働きは神の御心によるものでした。
十字架により、ご自身をささげて私たちを救ったイエス様こそが御心の証しであり希望です。主に贖われた僕として、私たちも同じように差し出し、ささげてまいりましょう。